足組みをちょっとだけ変える
足を組む癖がある方に対して、その癖を明日から辞めて下さい、というのは難しい話しですよね。
それでは、ファーストステップとして、足を組んだ時に"体重を前にかけない"事を心がけてみて下さい。
足を組んで、体重を前にかけてしまうと股関節の筋肉が更に硬くなりますので、血流も悪くなり、体も歪んでしまいます。
まずは足を組んだら、前に体重をかけている方はかけないようにしましょう!
やるとやらないとでは、筋肉の硬くなる質が全く違いますので、翌日に残る疲労度も勿論、変わってきます。
足首を10回まわして下さい
仕事中にストレッチや、体をマッサージする事が難しい状況がありますよね。
そんな時は、足首を時計回りに10回、反時計回りに10回して下さい。
足は筋膜の繋がりから見ると、腰や肩にも影響しているので、足首が硬いと上半身も硬くなりやすくなります。
実際、私の施術でも肩こりや腰痛の方へ足首への治療は必ずと言って良いほど行いますので、それほど重要です。
足首に近いふくらはぎは、第二の心臓とも言われています。
足首が硬いと排泄にも関わってきます。
なので、足首を常に柔軟にしておく事は必須なので、足首を回して疲労度を軽減しましょう。
手首をストレッチ
お仕事の合間1時間に一回、体を伸ばしたりストレッチや動かす事が出来れば理想的です。
しかし、ハードワーカーの方だったり動かす事が難しい場面が多々あると思います。
例えば肩コリは、腕からが原因で起こっている事が多々あります。
パソコン、書き物、スマホ、により手首の動きが硬くなり腕が硬くなり、肩に症状が出ます。
手首を反るストレッチ 、曲げるストレッチ 、ぶらぶら揺らすのも効果的です。
肩は結果的な所、肩こりの原因は腕の使いすぎによる硬さです。
これらのちょっとした事を習慣にして頂いて、続けていただくと、間接的に肩や腰の負担を減らし、リンパや血の流れにも関係するので、疲れを溜まりにくくしてくれます。
小さなステップで出来る事から、始めてみてください!