立っているだけでも背中が痛い。
元々、偏頭痛や肩こり持ちの子育てママさんが、昨日は背中の重い痛みを訴えられて来院されました。
背中のズーンとした、嫌な痛み。
ご本人は、内臓まで悪いような気がしていると言われ、深い痛みや違和感を持っていられました。
体を回すと、肩甲骨の下の背中の奥の部分が痛み立っているのもお辛い状態でした。
答えはやはりお腹の筋肉の硬さにありました。
お腹の筋肉、腹斜筋。
腹斜筋は、デスクワークや姿勢不良の方が硬くなりやすく、この大きな筋肉が硬くなると背中全体を前に引っ張るので背中や肩甲骨の内側が痛くなってしまいます。
そんな時に背中や痛い箇所をマッサージやストレッチをしても、痛みは取れないでしょう。
腹斜筋
施術後は痛みが全く無い状態に。
お腹(腹斜筋)をリリースし、次に内転筋という内ももの筋肉もリリースしました。
この筋肉も硬くなりやすく、背中や肩を前に引っ張ってしまう筋肉です。
腹斜筋と内転筋を施術すると、先程の痛みは消え、背中の痛みで病院に行く理由がなくなってしまいました。
慢性痛は、筋肉や筋膜の硬さが原因です。
なぜなら、筋膜は姿勢不良で硬くなるからです。
皆さんの痛みも、生活習慣の姿勢不良や同じ姿勢、同じ動作、そしてストレスで固まっているのであれば、筋膜の施術で痛みは消えていきます。